フリーランスになるなら、個人事業主になった方がいい?
この度、会社をやめてフリーランスになることが決まりました。とりあえず会社を辞めて自由になりたい!という思いでフリーランスを目指した訳なのですが、何冊か本を読んだり、知人の話を聞いていると、どうやら個人事業主になった方が良さそうです。
その違いは、一言で言うと税金が安くなるから、だそうです。
税金が安くなるということは、その分お金が出て行かなくなるということなので、結果的には儲けになっているということですよね♪
とある本に営業は攻めなら、「経理」は守りという言葉が書いてあったのですが、節税対策をして、ガチゴチに守りを固めていこう!と思いました。
本記事では、一番はじめに知った用語「青色申告」について、詳しくまとめていこうと思います。
青色申告は、何が”青い”の?
青色申告という用語は、知り合いに「65万円やすくなるからやった方が良いよ!」と言われて初めて知りました。65万円という金額に惹かれてすぐにやりたい!と思ったのですが、そもそも何が青色なのでしょうか?
どうやら調べていくと、確定申告には大きく分けて「白色申告」と「青色申告」の2つがあるようです。そしてそれぞれの用紙の色が白色なのか・青色なのかによって呼び方が変わるようです。青色の用紙で申告をするから、青色申告と言うのですね!
労働者を色で呼ぶこともあるので、てっきりその関係で色を使っているのかな?と思っていたので、用紙の色なのだと理由がわかってスッキリしました^^
青色申告には、どのような特典があるの?
青色申告という名前の由来が分かったところで、次はどのような特典があるのかを具体的に見ていきましょう。
おそらく一番の目玉は「65万円分の税金が控除される!」という特定だと思うのですが、これは具体的には「売り上げのうち65万円分を課税対象から外せる!」という内容です。恥ずかしながら、最初は65万円丸々得をすると思っていました笑。
その他にも、赤字を繰り越すことができる、という特典があるようです。例えば去年は売上がマイナスだった場合、今年の売り上げから、去年の赤自分を引いた額を課税対象にできるわけですね!
どちらも節税につながることなので、なんとしても青色申告をしたいところです。では、具体的に何をすれば青色申告ができるのでしょうか?
青色申告をするには、何をすればいいの?
節税する上では必要不可欠な青色申告ですが、そのために必要なことは「事前申請」「簿記」の2つです。なお、白色申請は昔は簿記は必要なかったのですが、2014年度から帳簿義務が発生したので、実質青色申告のみ必要になる作業は事前申請だけです。
白色申告でも発生することを合わせると、青色申告へのステップは次の3つに大別できます。
- 事前申請
- 簿記
- 確定申告
これから各ステップについては個別に記事で説明していきますので、今回は大枠だけ理解していただければと思います◎
これからフリーランスになる人へ
さて、ここまで読んでいただければ、青色申告の大枠はつかめたのではないでしょうか?節税をするために、多少手間はかかるけど大事な作業ですね。僕はこれからフリーランスとして人生を歩むことになるのですが、税金が会社員の頃よりより身近な存在になるんだなぁと思いました。まだまだ勉強したてなのでわからないことが多いですが、なんだかお金のことを知ると楽しくなるので、ワクワクしています♪
今後も、こちらのブログでフリーランスになる人向けの情報を発信していきますので、もしよければ今後ともよろしくお願いいたします^^
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。